“体を動かせて人と接する仕事を”と未経験でふれあいコープへ。１ヶ月間の研修でデイサービスや訪問介護などの事業所で、いろいろな支援を学んだ後に特別養護老人ホームに配属。「資格も入職後に働きながら取得できました。お茶の入れ方まで教えてくれる頼れる先輩は元より、定期的に飲みに行けていい刺激を与えあえる同期。仲間にも恵まれてとにかく楽しいです。」
“介護福祉のイメージアップをさせたい。親やみんなにもっと介護に興味を持ってほしい！”そんな志を持って入職。６０代から９０代までいろいろな世代の人と触れ合う事ができて、ますます介護の虜になったそう。初めての社会人で慣れない大変さもあったが、仕事を通して忍耐力が培われた。「率先して一人で動けるようになった時や入居者様から『ありがとう』と感謝された時は、何よりも嬉しかったです。誰かの役に立ちたいと思う人なら、こんなに楽しい仕事はないと思います。」
福祉の大学を卒業後に一般企業へ就職。そこで出会ったお客様がふれあいコープの利用者さまで「楽しくてまた行きたくなる場所だよ」と教えてくれたのを機に、入職を決意。２度の育休を経て復帰し、入職後に資格を取得した相談員と現場を兼業している。「充実の保障制度に加えて、子育て経験者が多いので急なお休みなどに理解がある職場です。子どもが入院した時に看護休暇制度を使用し、１０日間のお休みをもらえて助かりました。」
朝と帰りに入居者様お１人おひとりにご挨拶をする日課は、コミュニケーションが次のケアに活きてくるから。知らないことを教えてくれる入居者様との日々の会話で自身の成長を感じる。「入居者様の機嫌が優れない時にはレクリエーションで気持ちを和らげたり、楽しんでもらえる会話を心がけています。自分が感情的にならないためにも休みや学びは大切。有給扱いにならず希望日に休める指定休制度は嬉しいですね。ゆくゆくはケアマネや理学療法士、作業療法士の資格取得にチャレンジしたいです。」
職場見学の印象は、綺麗で匂いがしなくて、みんな椅子に座っていて…他とは何か違う、“新しいことに取り組んでいる施設”。その訳は「10の基本介護」という生活自体をリハビリとする介護手法を取り入れていたから。「ひとりでトイレに行けなかった方が行けるようになり元気になっていく姿を見ると疲れも吹き飛びますね。「大変な仕事」と思われがちですが、たくさんの“大先輩”の人生に関われるとても魅力的な仕事です。」
生活の一部しか見られなかった前職のクリニック勤務に比べて、利用者様のくらし全体に関われるので一歩踏み込んだ支援ができる職場。「10の基本介護」という生活自体をリハビリとする介護手法を取り入れているので、支援の段階が見えやすく、利用者様はもちろんスタッフもやりがいを感じられるのが特徴だそう。「利用者様だけでなくスタッフの体のケアにも注力している法人です。定期的に講習を実施しているので、体力に自信がない方でも安心してチャレンジしてください。」
腰痛予防の研修や理学療法士の先生の指導があり、体に優しい職場。学校の同級生には働き始めてつらいという人もいるが、腰も痛めずに楽しく働けているのはしっかりした研修制度のおかげ。「週に１度とちぎコープの移動販売車が来る時には、お刺身を買って晩酌を楽しむ入居者様もいます。今までの生活を変えずに施設内でも楽しく暮らしてもらうサポートをもっとしていきたいですね。」
10人程度のグループを１ユニットとした個別ケアの手法“ユニットケア”に感銘を受けて、実践したいと辿り着いたのがふれあいコープ。見学時に家庭のような温かみのある施設の雰囲気に触れ“ここだ”と入職を決めた。「職員みんなプロ意識が高く、入居者様の些細な体調変化を見逃さずに対処をしていて驚きました。経験を活かせて学びがあって充実の毎日です。」
